毎日遊べるナンバープレース: 単独候補(候補1つ)
単独候補は「そのマスに入る候補が1つしか残らない状態」です。最も基本で、最も重要な確定手です。
このページでは座標を D7 の形式で書きます(D=4行目、7=7列目)。必要な箇所では
R4C7 も併記し、どのマスを見ているかを明確にします。
この技法を使うタイミング
- 序盤から終盤まで常に最優先で確認する。
- 他の候補削除を行った直後に再チェックする。
- 詰まったと感じたときの最初の戻り先にする。
手順
- 対象マスの行・列・3x3ボックスに既にある数字を確認する。
- 使えない数字を候補から除外する。
- 候補が1つだけ残ったら、その数字を確定する。
実戦での発見順(時短)
- まず埋まりが多い行を上から順に見る。
- 次に埋まりが多い列を左から順に見る。
- 最後に、確定が入ったセルの同じ行・列・ボックスだけを再チェックする。
こうすると「全体を毎回見直す」無駄が減り、単独候補の取りこぼしを防ぎやすくなります。
具体例(成立)
対象を D7(R4C7) とします。候補が {2,6,9} のとき、
行・列制約で 2 と 9 が消えるなら、残り 6 が確定です。
4
1
2
8
2 6 9 -> 6
3
5
9
残す候補 削除候補 注目セル 確定数字 行 A-I / 列 1-9
青=確定候補、赤=除外根拠。R4C7 の候補 2/6/9 から 2 と 9 が消え、6 が残る。
非成立例(誤適用防止)
D7(R4C7) = {2,6} のように候補が2つ残る場合は単独候補ではありません。 もう1つ候補削除の根拠が見つかるまで確定してはいけません。
4
1
2
8
2 6
3
9
残す候補 削除候補 注目セル 確定数字 行 A-I / 列 1-9
候補が2つ残るため未確定。単独候補を適用してはいけない。
よくあるミス
- 行と列だけ見て、ボックス確認を忘れる。
- 確定後に関連マスの候補更新をしない。
- 候補が1つになった根拠を確認せずに進める。